モンクロベニカミキリ
日本では,本州西南部,四国,九州北部に分布しますが,産地は局地的で す.
ブナ科コナラ属(ケルクス)が食樹です.
成虫もこれらのひこばえに飛来し後食します. 地上30cm位で直径5cm位の伐採枝下部に産卵していました.
幼虫は孔道の数カ所に脱糞孔を設け,おがくず状の糞を排出します.
一般には花に飛来しないと言われていますが,稀に花上で発見されています.
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